フレイル予防講座(無料公開講座)
高齢者は、健常な状態から要介護状態に突然移行することは、脳卒中等のケースにみられるが、多くの場合Frailty(虚弱)という中間的段階を経て、徐々に要介護状態に陥ると考えられている。Frailtyとは、高齢期に生理的予備能力が低下し、ストレスに対する脆弱性が亢進し、生活機能障害、要介護状態、死亡等に転帰に陥りやすい状態で、筋力の低下により動作の俊敏性が失われて転倒しやすくなる身体的問題、認知機能障害、うつ等の精神・心理的問題、独居や経済的困窮などの社会的問題を含む概念である。当協会は、フレイル(加齢に伴う不可逆的に老い衰えた)状態に陥らないよう心身活動に介入し、リアリティオリエンテーション力を取戻すための教室を開催する。
フレイルの要件
1.1年間で4〜5sの体重減少
2.疲労感の自覚
3.筋力(握力)低下(♂26s、♀18s、筋肉量♂7.0s、♀5.4s)
4.歩行速度の低下(秒速0.8q以上、5m4秒以上)
5.活動レベルの低下(身体活動性の低下)
3/5以上該当する者。
チャーミングライフサポート協会のフレイル予防教室プログラム
1.管理栄養士等による栄養相談
2.保健師等による健康相談
3.シニアライフアドバイザーによる生活相談
4.歌って回想健康法による心身健康体操の実施⇒この体操は、フレイル(加齢に伴う不可逆的に老い衰えた)状態に陥らないための心身健康体操である。具体的には、@座位による体操、A立位による体操、Bステップを加えた体操(前後ステップ、左右ステップ、ボックスステップ)による全身強化運動、C回想療法、D呼吸療法、E音楽療法等による大脳強化運動
開催場所:かながわ県民活動サポートセンター
開催日:2014年9月〜2015年3月までの毎週木曜日・日曜日
開催時間:13時〜14時30分
参加費用:無料
参加申込先:Fax:045−312−1862(メールボックスNO149と明記のこと)
mail:info@clsa.jp又はnakamura@clsa.jp
詳しくは:045-228-9336(中村まで)
2014年07月05日
フレイル予防講座(無料公開講座)
posted by 中村 at 10:24| Comment(0)
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